Facebook翻訳(2017年4月21日)

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少し前に、ジェット・リーは タクツァン僧院(タイガーズ・ネスト) と ドラカルポ寺院(ドラ・カルポ)を訪ねました。
この2箇所はともに 宗教的にも歴史あるスポットとなっています。

ブータンにある タクツァン僧院(タイガーズ・ネスト) と ドラカルポ寺院(ドラ・カルポ)は敬けんな仏教徒にとっての聖地です。タクツァン僧院は1692年に建立された寺院で、グルリンポチェ(パドマサンバヴァ)が瞑想したとされる洞窟が残っています。チベット仏教の開祖グルリンポチェは、非常に重要な人物で、ブータンの守護神としての存在にもなっています。

ブータンで過ごした時間、それから今回なにがジェットを動かしてブータンの洞窟にまで導いていったのかについて、ファンの皆さんに伝えたいというジェットからのたっての希望により、彼のメッセージを掲載します。

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精神修養について学び始めて、もう20年以上になります。

世界とは何か? 宇宙とは何か? 人間と宇宙との関係は? 人は、人生の本当の意味を どのように見いだせるだろうか? 日頃から、いつも自分自身に このような問いかけをしています。

少し忙しくしていた数年間は、精神修養に対して、私は、概念や理論といったものによりフォーカスをあてていました。

しかし、この5年間では、師の指導はより厳しいものになり、800時間の瞑想という課題を与えられました。800時間も瞑想に費やすなど、最初に聞いた当時の私には、とても不可能なことのように思えました。

しかし、瞑想が800時間を越えると、今までとは違う感情が湧き上がってくるのを感じるようになりました。次に師からは、更に 3000時間以上という課題を与えられ、今はその課題に向きあい、瞑想を続けています。

師からいただいたもう一つの課題は、自分にとっての聖地を見つける ということでした。
ブータンやネパールは、何千年も前に、先人たちが悟りを開いた地として知られています。
ネパールも同じよう仏教に縁のある洞窟がありますが、ブータンには三つの洞窟があります。

インスピレーションを得るためにブータンで二箇所の洞窟を訪ね、人生の意義や自分自身のポテンシャルに向き合う時間を持ちました。

ブータンでは7日間ずっと1人で過ごし、1日 8時間から12時間の瞑想を行いました。誰とも話さずに瞑想に集中していたのです。その時のことを説明したくても、言葉ではとても表現できません。同じ過程を経て、皆さん自身が実際に体験すれば、どのようなものなのかがきっと分かるでしょう。

ブータンは とても穏やかで平和なところです。誰もがみな本当にフレンドリーで、まるで小説や映画の世界にいるような感じがします。

私は この地が 本当に好きです。

元記事(動画です)

https://www.facebook.com/JetLi/