2006年12月29日 「刺馬」撮影21日目

CATEGORY翻訳
今日も撮影です。
ピーター(監督)が僕に、クリスマス休暇の間、このブログや徐静蕾(女性の主役)のブログに、ワン・ファウンデーション基金に関する書込がたくさんあったことを伝えてくれました。
彼は僕と静蕾が仲良くやっているかと聞きました。おそらく、僕たちは今日、いくらかのドラマのあるシーン、ロマンチックなシーンを撮ることになっていたので、そう聞いたのでしょう。僕は監督に、彼女のことはよく知っているけれど、それでいて全然分からないんだ!と答えました。
僕は、ワン・ファウンデーション基金のことで彼女とよく話し合っていたので、彼女のことはよく知っています。でもその一方で、僕たちは炭坑で撮影をずっとしているのですが、彼女の顔は真っ黒なので、そのメイクを落とした彼女の顔を見たことがないんです。

どんな映画も撮り始める時には、僕は主演女優さんとどううち解けたらいいのかよく分からないんです。僕は内向的で、どうやったらうまくコミュニケーションが取れるのか分かりません。
でも、基金のために、僕は26年来の自分の癖をうち破り、静蕾に基金について彼女のブログで知らせてほしいと積極的に頼んだのです。静蕾のブログは中国で最もよく読まれているブログだそうです。彼女は中国でも最高の、才能ある女性(女優、監督)であると見なされています。だから生徒のように、僕は彼女にどうやってブログを適切に書けばいいのかを尋ねました。また、彼女に基金を作るきっかけとなったことも説明しました。僕は彼女にこんなにも助けてもらって、感謝の気持ちでいっぱいです。
静蕾は彼女自身もまた慈善事業を行っています。
実際、たくさんの芸能人が慈善事業を行っているのを知りました。公にして活動している人もいれば、目立たないように行動している人もいるのです。

同時に、監督に僕は謝らなければなりません。
というのも、静蕾と僕は映画についてよりも基金についてほとんどいつも話し合っていたのです。
でも心配しないで!すべての場面で僕は、自分の持つ最高の演技力を発揮しますから。ははは…