2008年8月5日:2008度公益についての研修旅行

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ここ数ヶ月間、僕は多くの時間を費やして公益についての学習や宣伝を行ってきました。知人達はよく僕に「なぜそんなに多くの時間を他人を援助するのに費や すのか」と聞きます。僕がそれに対して、「あなたは苦しいとき、他人からの支援や援助を受けたことがありますか」と聞くと、多くの人は「ありますよ」と答 えます。

事実、他人への関心をまったく持たずに育つことは誰にもできません。この「他人」とは、あなたの親や先生、友人や一般的な社会の一員などです。でも僕たち 自身が社会の一員であるならば、その公益に少しでも貢献する能力があるのです。たった一元の寄付や一ヶ月のうちの1時間でも、それが心から行われたものな らば、十分なのです。

昨年1年間、ワン基金はみなさんの援助のおかげで大きく成長し、前進しました。来年は、僕たちはもっと高い目標を持っています。ワン基金は、中国の慈善文 化や慈善事業を促進する努力をする予定です。この目標は、まず「国際慈善フォーラム」と「ワン基金の慈善賞」を通して実施されます。

「国際慈善フォーラム」はワン基金とBoaoアジアフォーラムによって設立されました。その目的は、世界中から慈善団体や有名企業、政府関係者や研究者を 招聘し、4つの公益に関する問題を話し合うことです。それは、環境、教育、貧困の救済、そして健康問題です。また、組織だち緊密に繋がった高次のコミュニ ティー基盤を通して、国際的な慈善事業の成長をさらに促します。

「ワン基金賞」、はこのような専門団体やあるいは、良質な公益事業の要素を満たす事業団体に、公的な信用を与えることを基にしています。また、団体や個人 を促して中国国内の慈善事業を前進させ促進するために、慈善事業の例を創りだし、また活性化する援助も行います。

研究分野での専門家の協力者のみなさん:

また、この半年間、僕は多くの公益事業研究の専門家達の教えを受けるのに多くの時間をかけてきました。そして、ワン基金に専門の教育者達を招くのが最良の 方法であるという結論に達しました。そうすれば、活動の基礎理論や基金の構築に直接貢献してもらえるだろうと思います。そしてそのような専門研究者達の献 身的な援助が、情報と公的な信頼性を確保し、ワン基金が更に完璧な慈善組織となる手助けをしてくれると思っています。

教育者のみなさん(省略:オフィシャルサイト参照)

専門家のみなさんは全て、豊かな経験を持った、非政府組織の専門家達です。彼らは皆、公益事業の分野での僕の先生達です。ワン基金は幼い子供です。そして 教え導いてもらい、援助してもらうことが必要なのです。

他分野からの専門家の協力者のみなさん:

他分野からの専門家のみなさんもたくさん、様々な事業との提携を行う中で、ワン基金事業のモデル形成を助けてもらうために参加していただいています。
彼らは大きな影響を持つ産業のリーダーのみなさんです。専門的な協力者として、彼ら一人一人が、毎月一時間、公益のためにさいてくれています。もっと多く の人々がワン基金に加わり、彼らの影響力やエネルギーを他者への援助のために使ってくれるよう、働きかけたいと思っています。これらのリーダーには次の方 々がいらっしゃいます。(省略:オフィシャルサイト参照)

協力者の一覧は次のサイトにあります。
http://www.one-foundation.com/html/cn/volunteers_07.htm

加えて、僕はハーバード大学とマサチューセッツ工科大学、そしてロックフェラー財団を訪問し、慈善事業について国際的な専門家達から学ぶ機会を得ました。 どうやって慈善活動を促進していくのがよいのかを学べたと思います。去年は、NBA, MLB, ワールド・スヌーカー・チャイナ・オープン、ユニヴァーサル、ゼネラル・エレクトリック・オギルヴィ&マザー広告代理店、BBDO、アディダ ス、モンブランなどの国際的企業が、様々な手段を提供し、企業パートナーとしてワン基金への様々な支援を申し出てくれました。

専門研究者のみなさん、企業のリーダーのみなさん、専門家のみなさん、ワン基金への参加をたいへん感謝しています。そして僕たちがやっていることを心にか け、インターネットで様々な提案をしてくれている全てのみなさんに心からの感謝を伝えたいと思います。みなさん一人一人にお礼を言うことはできないので、 僕の心からの感謝を、ワン基金を世界の人々を支える完璧な組織にするという行動で示したいと思います。

僕はいつも僕の家族の仕事を夢にみています。時には言葉で、時には行動で示す必要があります。そして僕たちはしばらく時間が経った後に結果を見ることしか できません。しかし、それ以前には、たいへんな努力がなされているのですが、だれもそれについて知ることがないのです。

僕はみなさん全てと、この大切な仕事を共有していけるように努力をしたいと思っています。

また、8月4日の記事では第2回APEC 諮問委員会のビジネスサミットに参加し、阿里巴巴グループの最高責任者である馬氏との対談の映像も紹介されております。
http://video.china.alibaba.com/video/view/122801.html