2009年2月2日:

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2008年10月17日(金)の記事より

こんにちは、ジェット・リーです。
初めてダボス会議に来ています。

色々な新しい友達に出会いましたよ。ビル・ゲイツとか。 参加できてとても光栄です。

なぜこの会議に来ているかというと、映画を撮るためだよ。(冗談)
僕はワン・ファウンデーションという基金を始めました。
世界には様々な文化や言語の人々がいますが、まず、みな同じ人間です。
それに、僕たちは家族については同じ価値観を持っています。みんな家族のために一生懸命働いているでしょ。慈善事業というと、すぐに人は「お金」の話をし ますよね。たくさんお金があれば、たくさんの問題を解決できる、と。
お金は確かに役に立つ大事なものですが、一方で、精神面、つまり心が大切だと思うのです。

僕の信念はつぎのようなものです。
もし地球的家族という理念を信じていれば、地球は僕たちの家です。
みんな自分の住む家の世話をそれぞれするでしょ。
みんな何かをする必要があります。
政府がする必要のあることもあるし、僕たち普通の人間達もちょっとした事をする必要があります。1時間ボランティアをするとか、一ヶ月に一元、一ドルを寄 付するとか、そんな努力を集約してこの「家」の面倒をみるんです。
そして50年後にこの「家」がやはり次世代の人々にとって、新鮮で健全な「家」であることを確実にしていく、というのが僕の考える21世紀の「慈善文化」 です。

みんなで一緒に変えていきましょう。
みなさんもワン基金に加わってください。
ありがとうございます。
(映像はこちら)
http://www.youtube.com/user/thedavosquestion