8月17日(月):高雄の被災地を訪れる
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2009年8月14日。8月12日以来、ワン基金は9つの大手サイトと共同し、台湾の台風被 災者への援助をネット上で呼び掛けています。8月13日、私たちは、被害がいかに深 刻なものであるかを痛感しました。地球は私たちの家です。家庭内で問題が起これ ば、調べなくてはなりません。ワン基金の兄弟たちの共同救援グループは、緊急を要 する状態であることをとても心配していますが、現段階では被災地に行くことが一時 的にできません。でも大丈夫です。浙江の被災地にまず行くことができます。台湾に はまだたくさんの協力してくれるみなさんがいます。
この1年間、私は台湾の赤十字と密接な関係を打ち立て、連絡を取り合ってきました ので、私は台湾に到着したその日、さっそく赤十字事務所を訪れ、陳士魁事務局長と 会談し、被災地救援の進捗状況をよく知ることができました。

夜には、大規模な救援募金のための2つのテレビ番組に出演し、赤十字の募金を行い ました。また、募金を申し出る一般視聴者の電話受付も手伝いました。
2009年8月15日。早朝、私は赤十字第二救難隊の張隊長と、同第三救難隊の林隊長、 そして救難隊のみなさんと、高雄南部の被災地に向かいました。

写真は六亀郷へ行く途中です。
9時間かけて目的地に向かう間、私は救援活動の最前線にいるということがどのよう なことなのかを実感しました。この救援に関わるみなさんのほとんどは2時間も寝て いないくらいです。みんなもうすでに7日間、フルに活動にとりくんでいます。一人 一人それぞれのバックグラウンドがありますが、私は彼らに深く感銘を受けていま す。また、彼らから多くのことを学びました。このような経験はこれから先の救援活 動に大いに役立つと思います。

この写真は、赤十字の救援隊とともに撮ったものです。多くは何日も寝ていません。
私たちはまず、佛光山の僧侶たちとボランティアの方々が被災者の世話に当たってい る旗山避難所に行きました。ヘリで運ばれた多くの被災者達が一時的にここに身を寄 せています。旗山中学校がこの地域では最大の避難所になっています。ヘリが離発着 しているのが見えました。7日間も被災地に閉じ込められた被災者が運ばれてくるこ ともありましたし、緊急医療措置が取られる現場も見ました。そこでは、負傷者が、 怪我の程度により様々に分類され、病院に運んだり、近くの避難所に割り当てられた りしていました。

(写真の説明)私たちは10台のトラックにそれぞれ3.5トンの物資を積み、六亀郷 に送りました。ボランティアのみなさんとともに、トラックから荷を下ろし、被災者 に直接救援物資を渡しました。

様々な地域の、愛情と思いやりに満ちた方々から救援物資は集まりました。この物資 (写真)は鳳山市役所で集約し、こちらに送られてきたものです。私は、こんなにも たくさんの若者がボランティアに関わってくれているのを見てうれしく思いました。 また、赤十字のベストを身に付けた子供たちもボランティアに関わっていました。親 の監督のもと、家族全員でボランティアに関わってくれているのです!

今回の訪問の間ずっと、私は赤十字の救援隊の2人の隊長とともに行動しました。私 たちは今までに参加してきた災害援助の体験を話し合い、プロの救援隊がどう評価さ れ、配置されるのかを話し合いました。このことを通して、私は多くのことを学びま した。また、彼らがワン基金にこの災害の最終の報告を伝えてくれるとうれしいで す。そうすれば、将来の救援活動のための価値ある教訓と経験を知ることができま す。
私たちは1つの現象に気がつきました―それは、災害が人間にとって深刻であればあ るほど、愛と思いやりが結果として現れるということです。しかし、人の命は平等で なければなりません。数人を巻き込むのみの災害であっても、私たちは全力を尽くし て、その人々の救済に当たらなければなりません。そして、救援活動の一つ一つには 資金と物資の支えが必要です。大きな災害のみが注目され、その時に初めて支援物資 や資金が十分でないことが分かるのです。将来の地球温暖化が深刻化する時にそな え、通常時に物資等を蓄積しなければ、さらに深刻な災害が起こるでしょう。

(写真の説明)8月15日 旗山の避難所で地元の被災者を訪ねて

(写真の説明) 興高山族の子供たちを避難所に訪ねて「私たちはみな一家族」を一 緒に歌う。

(写真の説明)六亀郷の被災地
台湾へ行く途中、私は中国赤十字を訪れ、30万元を台湾の人々に届けました。この 金額では決して十分ではありませんが、すべてはみなさんが毎日少しずつ蓄積してく れた愛と思いやりの贈り物なのです。あらゆる人々の親切の証なのです。
災害が襲うたびに、思うことは―さあ災害が起きた、みんなが最善を尽くし、全力 を、全精力を傾けなくてはならないということです。しかし、通常時に他の人々を気 遣う限り、小さな流れが大河となり、災害が襲った時に、困っている人々が困ってい るその時に救援することができるのです。
これもワン基金の夢の一つです。そして私たちがいつも行おうとしていることなので す。「1+1+1、一人が、ひと月に、1ドル―そうやって大きな一家族を作ろ う!」
深く感謝します。あなたの愛と思いやりをここから届けてください。
http://www.onefoundation.cn/html/cn/beneficence_01.htm

(写真の説明)破壊され、流された家々。
この1年間、私は台湾の赤十字と密接な関係を打ち立て、連絡を取り合ってきました ので、私は台湾に到着したその日、さっそく赤十字事務所を訪れ、陳士魁事務局長と 会談し、被災地救援の進捗状況をよく知ることができました。

夜には、大規模な救援募金のための2つのテレビ番組に出演し、赤十字の募金を行い ました。また、募金を申し出る一般視聴者の電話受付も手伝いました。
2009年8月15日。早朝、私は赤十字第二救難隊の張隊長と、同第三救難隊の林隊長、 そして救難隊のみなさんと、高雄南部の被災地に向かいました。

写真は六亀郷へ行く途中です。
9時間かけて目的地に向かう間、私は救援活動の最前線にいるということがどのよう なことなのかを実感しました。この救援に関わるみなさんのほとんどは2時間も寝て いないくらいです。みんなもうすでに7日間、フルに活動にとりくんでいます。一人 一人それぞれのバックグラウンドがありますが、私は彼らに深く感銘を受けていま す。また、彼らから多くのことを学びました。このような経験はこれから先の救援活 動に大いに役立つと思います。

この写真は、赤十字の救援隊とともに撮ったものです。多くは何日も寝ていません。
私たちはまず、佛光山の僧侶たちとボランティアの方々が被災者の世話に当たってい る旗山避難所に行きました。ヘリで運ばれた多くの被災者達が一時的にここに身を寄 せています。旗山中学校がこの地域では最大の避難所になっています。ヘリが離発着 しているのが見えました。7日間も被災地に閉じ込められた被災者が運ばれてくるこ ともありましたし、緊急医療措置が取られる現場も見ました。そこでは、負傷者が、 怪我の程度により様々に分類され、病院に運んだり、近くの避難所に割り当てられた りしていました。

(写真の説明)私たちは10台のトラックにそれぞれ3.5トンの物資を積み、六亀郷 に送りました。ボランティアのみなさんとともに、トラックから荷を下ろし、被災者 に直接救援物資を渡しました。

様々な地域の、愛情と思いやりに満ちた方々から救援物資は集まりました。この物資 (写真)は鳳山市役所で集約し、こちらに送られてきたものです。私は、こんなにも たくさんの若者がボランティアに関わってくれているのを見てうれしく思いました。 また、赤十字のベストを身に付けた子供たちもボランティアに関わっていました。親 の監督のもと、家族全員でボランティアに関わってくれているのです!

今回の訪問の間ずっと、私は赤十字の救援隊の2人の隊長とともに行動しました。私 たちは今までに参加してきた災害援助の体験を話し合い、プロの救援隊がどう評価さ れ、配置されるのかを話し合いました。このことを通して、私は多くのことを学びま した。また、彼らがワン基金にこの災害の最終の報告を伝えてくれるとうれしいで す。そうすれば、将来の救援活動のための価値ある教訓と経験を知ることができま す。
私たちは1つの現象に気がつきました―それは、災害が人間にとって深刻であればあ るほど、愛と思いやりが結果として現れるということです。しかし、人の命は平等で なければなりません。数人を巻き込むのみの災害であっても、私たちは全力を尽くし て、その人々の救済に当たらなければなりません。そして、救援活動の一つ一つには 資金と物資の支えが必要です。大きな災害のみが注目され、その時に初めて支援物資 や資金が十分でないことが分かるのです。将来の地球温暖化が深刻化する時にそな え、通常時に物資等を蓄積しなければ、さらに深刻な災害が起こるでしょう。

(写真の説明)8月15日 旗山の避難所で地元の被災者を訪ねて

(写真の説明) 興高山族の子供たちを避難所に訪ねて「私たちはみな一家族」を一 緒に歌う。

(写真の説明)六亀郷の被災地
台湾へ行く途中、私は中国赤十字を訪れ、30万元を台湾の人々に届けました。この 金額では決して十分ではありませんが、すべてはみなさんが毎日少しずつ蓄積してく れた愛と思いやりの贈り物なのです。あらゆる人々の親切の証なのです。
災害が襲うたびに、思うことは―さあ災害が起きた、みんなが最善を尽くし、全力 を、全精力を傾けなくてはならないということです。しかし、通常時に他の人々を気 遣う限り、小さな流れが大河となり、災害が襲った時に、困っている人々が困ってい るその時に救援することができるのです。
これもワン基金の夢の一つです。そして私たちがいつも行おうとしていることなので す。「1+1+1、一人が、ひと月に、1ドル―そうやって大きな一家族を作ろ う!」
深く感謝します。あなたの愛と思いやりをここから届けてください。
http://www.onefoundation.cn/html/cn/beneficence_01.htm

(写真の説明)破壊され、流された家々。
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