8月24日(月):ブレア元英首相と環境保護活動を行う
CATEGORY翻訳
まずはじめに、台湾の台風被災者の支援をしてくださっているみなさん、ありがとうございます。みなさんの愛は世界中で感じられました。
昨日私は、ブレア元英首相と、中国の貴陽を訪問し、現在の電気システムからソーラー発電に中国や世界の電力消費を移行させようとする、「1000の村プロ ジェクト」を発表しました。それだけではなく、各家庭だけでなく、ビルや街灯も、省エネで長持ちするLED(発光ダイオード)に変えようと考えています。 次の世代の人々が青い空をもっと見られるように、3つの単純なことをいっぺんにするようなものです。
トニーは北京で私に、電気自動車に乗り、再生エネルギーを利用することは、すでに当たり前なことなんだよ、と言いました。
すごいですね。

(写真)トニーと談笑中。
この2年間、公共福祉や慈善活動に関わる中でワン基金が進んできた一歩一歩に、私はとても心が高揚しました。ワン基金にますます多くの人が関わってくれた り、一つの理念の元にともにプロジェクトを立ち上げたりするたびに感動しています。それは、人々が私たちに意気投合してくれ、私たちの社会を気遣ってくれ ているからです。このような気持ちは、映画を完成した時よりも、達成感は大きいものです。
小さな一歩を重ねなければ、どうやって1000マイルを踏破できるのでしょうか。公共福祉や慈善活動の進展は、ほとんど利益を見いだせないような小さな事柄によって可能になるのです。
昨日、Climate Group(気候組織)とワン基金は、「太陽発電によるLEDで、1000の村を照らそう」プロジェクトを立ち上げました。これは、今年の3月に共同戦略協定書にサインをして以来、気候組織とワン基金の初めての提携事業です。

(写真)会議場まで、車ではなく歩いていくことに。

(写真)気候組織と、「1000の村プロジェクト」を正式に立ち上げた。

(写真)貴陽の村に太陽発電LEDを贈呈。

(写真)私たちの後ろの青空が見えますか。中国では珍しい風景です。でも、みんなが自分の役割を果たせば、これは毎日あたりまえのことになります。

みなさんに簡単な質問をしたいのですが―停電を体験したことがありますか。想像してみてください。夜まったく電力がないとしたら、どうしますか。みなさん の生活様式にどんな影響があるでしょうか。私が言いたいのは、私たちのすぐ隣の国の人々が―中国の至る所にある僻地の村やインドやアフリカなど―電気や電 力資源のない環境に住んでいるということなのです。
幸い、このような状態は変わりつつあります。昨日私はワン基金を代表し、気候組織の創設者の一人である、元英国首相トニー・ブレア氏とともに、「太陽発電 LEDで1000の村を照らそうプロジェクト」を発足させました。更に、私たちは貴陽郡花渓地区Dang Wuxian郷のBaigong村を訪問しました。この村も私たちのプロジェクトの最初のモデル村の一つです。太陽発電LEDを使うこのプロジェクトは5 カ年計画です。最初の2年間で、中国全国の400村に広げていく予定です。その後の3年間で、中国、インド、アフリカの600村に広げていく予定です。

(写真)Amy Zhou(ワン基金会長)、トニー・ブレア氏と私。

(写真)国連開発プログラムからの友人、Khalik Malid。彼は中国在住の国連コーディネーターです。

(写真)トニーに、四川の刺繍社会起業プロジェクトから、ハンカチが贈られました。
離村の電力供給がまだ国の電力システムとつながっていないので、このような太陽発電LED技術を使うのは、代替案としてとてもよい考えです。中国国内の照 明の問題を解決するだけなく、クリーンで無尽蔵の太陽エネルギーを使って行うため、僻地からの温室効果ガスの放出も減らすでしょう。
私は国際経済会議や文化交流に何度も参加してきました。そして、世界経済がますます環境保護に関心を持ち、二酸化炭素量の減少を試みていることを感じてい ます。このプロジェクトで、気候組織と協力できることをとてもうれしく思います。私はまず、中国の僻村でモデルケースをいくつか行い、問題を解決したり街 路灯の設置を行ったりしながら、世界共通で実行可能な、中国で開発できる環境保護の新しい形を提案していけると思います。これはきっと有益なことだと思い ます。気候変動は環境だけの問題ではありません。それは経済的にも、開発にも関わってくる問題です。提案書には、「低二酸化炭素への道は、街が協力してい こう。」とあります。中国国内の多くの市に、温室効果ガスの減少やエネルギー資源を最大限利用することや、よりクリーンな技術革新のため、このプロジェク トに参加するよう呼び掛けました。
私は個人的に、ブレア氏が今回のイベントでおっしゃった次のことに賛同します。 「私たちは世界に呼び掛け、低二酸化炭素の未来を選びましょう。しかし、今必要なことは行動を起こすことです。」私はこの機会を借りてみなさんにお願いし たいことがあります。それは、すぐに行動を起こし、環境保護を指示してください、ということです。電力を節約するなど、毎日小さいことから始めてくださ い。
ともに行動を起こしましょう。ワン基金ファミリーの皆さんが、新しい一歩を踏み出すワン基金に誇りを持っていただきたいと思います。
昨日私は、ブレア元英首相と、中国の貴陽を訪問し、現在の電気システムからソーラー発電に中国や世界の電力消費を移行させようとする、「1000の村プロ ジェクト」を発表しました。それだけではなく、各家庭だけでなく、ビルや街灯も、省エネで長持ちするLED(発光ダイオード)に変えようと考えています。 次の世代の人々が青い空をもっと見られるように、3つの単純なことをいっぺんにするようなものです。
トニーは北京で私に、電気自動車に乗り、再生エネルギーを利用することは、すでに当たり前なことなんだよ、と言いました。
すごいですね。

(写真)トニーと談笑中。
この2年間、公共福祉や慈善活動に関わる中でワン基金が進んできた一歩一歩に、私はとても心が高揚しました。ワン基金にますます多くの人が関わってくれた り、一つの理念の元にともにプロジェクトを立ち上げたりするたびに感動しています。それは、人々が私たちに意気投合してくれ、私たちの社会を気遣ってくれ ているからです。このような気持ちは、映画を完成した時よりも、達成感は大きいものです。
小さな一歩を重ねなければ、どうやって1000マイルを踏破できるのでしょうか。公共福祉や慈善活動の進展は、ほとんど利益を見いだせないような小さな事柄によって可能になるのです。
昨日、Climate Group(気候組織)とワン基金は、「太陽発電によるLEDで、1000の村を照らそう」プロジェクトを立ち上げました。これは、今年の3月に共同戦略協定書にサインをして以来、気候組織とワン基金の初めての提携事業です。

(写真)会議場まで、車ではなく歩いていくことに。

(写真)気候組織と、「1000の村プロジェクト」を正式に立ち上げた。

(写真)貴陽の村に太陽発電LEDを贈呈。

(写真)私たちの後ろの青空が見えますか。中国では珍しい風景です。でも、みんなが自分の役割を果たせば、これは毎日あたりまえのことになります。

みなさんに簡単な質問をしたいのですが―停電を体験したことがありますか。想像してみてください。夜まったく電力がないとしたら、どうしますか。みなさん の生活様式にどんな影響があるでしょうか。私が言いたいのは、私たちのすぐ隣の国の人々が―中国の至る所にある僻地の村やインドやアフリカなど―電気や電 力資源のない環境に住んでいるということなのです。
幸い、このような状態は変わりつつあります。昨日私はワン基金を代表し、気候組織の創設者の一人である、元英国首相トニー・ブレア氏とともに、「太陽発電 LEDで1000の村を照らそうプロジェクト」を発足させました。更に、私たちは貴陽郡花渓地区Dang Wuxian郷のBaigong村を訪問しました。この村も私たちのプロジェクトの最初のモデル村の一つです。太陽発電LEDを使うこのプロジェクトは5 カ年計画です。最初の2年間で、中国全国の400村に広げていく予定です。その後の3年間で、中国、インド、アフリカの600村に広げていく予定です。

(写真)Amy Zhou(ワン基金会長)、トニー・ブレア氏と私。

(写真)国連開発プログラムからの友人、Khalik Malid。彼は中国在住の国連コーディネーターです。

(写真)トニーに、四川の刺繍社会起業プロジェクトから、ハンカチが贈られました。
離村の電力供給がまだ国の電力システムとつながっていないので、このような太陽発電LED技術を使うのは、代替案としてとてもよい考えです。中国国内の照 明の問題を解決するだけなく、クリーンで無尽蔵の太陽エネルギーを使って行うため、僻地からの温室効果ガスの放出も減らすでしょう。
私は国際経済会議や文化交流に何度も参加してきました。そして、世界経済がますます環境保護に関心を持ち、二酸化炭素量の減少を試みていることを感じてい ます。このプロジェクトで、気候組織と協力できることをとてもうれしく思います。私はまず、中国の僻村でモデルケースをいくつか行い、問題を解決したり街 路灯の設置を行ったりしながら、世界共通で実行可能な、中国で開発できる環境保護の新しい形を提案していけると思います。これはきっと有益なことだと思い ます。気候変動は環境だけの問題ではありません。それは経済的にも、開発にも関わってくる問題です。提案書には、「低二酸化炭素への道は、街が協力してい こう。」とあります。中国国内の多くの市に、温室効果ガスの減少やエネルギー資源を最大限利用することや、よりクリーンな技術革新のため、このプロジェク トに参加するよう呼び掛けました。
私は個人的に、ブレア氏が今回のイベントでおっしゃった次のことに賛同します。 「私たちは世界に呼び掛け、低二酸化炭素の未来を選びましょう。しかし、今必要なことは行動を起こすことです。」私はこの機会を借りてみなさんにお願いし たいことがあります。それは、すぐに行動を起こし、環境保護を指示してください、ということです。電力を節約するなど、毎日小さいことから始めてくださ い。
ともに行動を起こしましょう。ワン基金ファミリーの皆さんが、新しい一歩を踏み出すワン基金に誇りを持っていただきたいと思います。
TAG: 翻訳